「医療系学生と福島を考える」のご報告
カテゴリー: ワークショップ
「医療系学生と福島を考える」
http://happy-island.moo.jp/blog?post_id=2838
北海道から沖縄まで、全国各地で医学を学ぶみなさんが原発事故後の福島の問題を学びにいらっしゃいました。
国際的なフィールドで活躍されている学生さんたちの目に、原発事故はどんな風に映っているんだろう…
そんな思いでお迎えしましたが、とても実り多い場となりましたので、報告をさせていただきます。
まずは自己紹介。
将来の医療において地域で、そして世界で活躍できるリーダーを目指すみなさんの志の高さを感じました。
私たちがまずみなさんにお伝えしたのは、世界的、歴史的な視点から原発事故を考えるためのベースになる素材。
IAEAとWHOの関係
福島医大とIAEAとの関係
県民健康調査の中で行われている議論など
こういった構図を紐解けば真実が見えてくるという、ある意味ショッキングな内容でもあったと思いますが
「震災から8年
被災地で学ぶ核の平和利用の現実と課題
〜私達医療系学生に託されるものは何か〜
まさに、このテーマに添った内容だったのではないかと思います。
健康相談会でご協力をいただいている種市先生は金沢からスカイプで県民健康調査の問題点についてポイントを伝えてくださいました。
こちらも参考になさってください。
県民健康調査・・・甲状腺検査は医療倫理的に問題あるの?
甲状腺検査評価部会ってなに?
甲状腺検査の学校検査は強制性があるの?
私たち、「はっぴーあいらんど☆ネットワーク」の取り組みは多岐に渡るため、説明するのも大変ではありますが、なぜそういった多岐に渡る取り組みが必要なのかについては、グループディスカッションの中で具体的な話と共にじっくりとお話をさせていただきました。
原発事故の問題は様々な矛盾を伴う複雑な内容なので、なかなかイメージしにくいという点で伝えるにも難しさを伴います。実際に起こっている具体的な話は、きっと初めて聞くような内容だったと思いますが、自分の身近なこととリンクさせながら一生懸命問題を理解しようとする学生さんたちの姿勢は、とてもすばらしかったです😌✨
ヨウ素剤を備蓄していながら、なぜ服用できなかったのか
被曝を免れるための策がありながら、なぜそれが叶わなかったのか
正しい判断をするためには、事実を確かめなければいけないのに、なんとなくのSNSの言葉やメディアの情報を鵜呑みにしてしまっていた自分
みなさんはそれぞれに問題をしっかりと受け止め、今後に生かしたいと感想を話してくださいました。
失望するようなことも多々あったと思いますが、何が起こってるのかをしっかり見つめて、未来に生かしてくださいね~
みなさんのご活躍を、心から願っています
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