武谷三男から学ぶ原発事故後の「福島」 #27
カテゴリー: ワークショップ
原発事故を“知らされてこなかった世代”へ伝えるQ&A
🗓 日時:12月19日(金)18:00~20:00
📍 会場:桑野協立病院 多目的ホール
(郡山市島2丁目9−18)
※会場参加・Zoom参加どちらでも可
原発事故の実態や健康影響、政策の背景について、
「ほとんど知らされてこなかった世代」へ伝えるためのQ&A質問集成の作成を軸に、
武谷三男の思想を手がかりとして議論を重ねています。
原発事故の実態や健康影響、政策の背景について、十分に知らされてこなかった世代が理解を深められるよう、Q&A形式で整理・共有していく取り組みです。
若者世代に限らず、福島で起きた原発事故を理解するための基礎資料としての役割も担うことを目指しています。
前回(#26)は、①「原発事故と社会の構造」についての問いのうち、
- なぜ、あれほどの事故が起きたのに責任の所在が明確にならなかったのか
- 「特権と人権の論理」は、福島の事故後の対応とどこでつながるのか
という2つの問いを中心に、原発事故後の福島にある構造的な問題について議論を行いました。
#27では
今回は、Q&A質問集成の
①「原発事故と社会の構造」についての3つ目の問いから議論を始めます。
「国や行政の説明と、地域の実感が違うのはなぜですか?」
事故後、国や行政は「安全」「問題はない」と説明を重ねてきました。
一方で、地域で暮らす人びとの不安や違和感は、今もなお残り続けています。
説明と実感のあいだに生まれるこのズレは、どこから来るのか。
なぜ制度や数値による説明が、人びとの納得につながらないのか。
武谷三男の思想を手がかりに、その構造を考えていきます。
時間の許す限り、4つ目の問い
「“安全”と繰り返すのに、なぜ住民の不安は解消されないのでしょうか?」
まで進むことを予定しています。
参加される方へ
今回使用する**「Q&A質問集成」**は、事前に目を通していただくことで、
議論の流れや論点がより分かりやすくなります。
参加予定の方には、あらかじめ添付資料をご確認いただくようお願いいたします。
Zoom参加はこちら
👉 https://us02web.zoom.us/j/5801573440?pwd=NVB5bXZweXVJbWxESWhvcFBzMk9BZz09&omn=82408079685
ミーティングID:580 157 3440
パスコード:1KrRg5
📍 会場参加
桑野協立病院 多目的ホール
(郡山市島2丁目9−18)
📩 質問・参加申込みはこちら
メール happy.island311@gmail.com
電話 090-5237-4312(すずき)
#26報告
議論を通して見えてきたことは
● 原発事故の「責任」は構造的な問題である
国策・行政・司法の関係が複雑に絡み、被害者が見えにくくなっている。
● 事故後の福島の分断も「特権と人権」の視点で読み解ける
差別・無視・不認定の構造の上で、人権の論理=団結によって状況を変えられる可能性がある。
詳細は下記から
🎓 サポート:八巻俊憲
郡山市在住。東北大学工学部卒。元福島県立高校理科教員。武谷三男の科学技術思想研究で博士号(東京工業大学大学院社会理工学研究科)専門は科学史・科学技術社会論。現在、原子力市民委員会福島原発事故部会及び武谷三男史料研究会等に参加
📚参考:武谷三男とは
理論物理学者・科学思想家。1911年生まれ。原子力や科学技術に対する批判的思考を展開し、「三段階論」「技術論」「科学とヒューマニズムの不可分性」などを主張。1985年に語った回想録『思想を織る』は、今日なお多くの示唆を与えています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/武谷三男
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