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「10年」の節目に抗う

 県民健康調査検討委員会を「検討」する会 第6回
2021年3月12日(金)18:30∼20:30 リモート討論会

 

出演:種市靖行 / 成井香苗 / おしどりマコ・ケン/中村隆市

テーマ
「過剰診断論が人々を不安にさせる」

昨今、報道などで県民健康調査の甲状腺検査に対する「過剰診断論」が多く取り上げられています。
〈知らなくてもいいガンを見つけてしまうかもしれない〉
本当に「知らなくていい」のだろうか?
ガンが見つかったら最善の治療を行う、経過観察が必要なのであれば適切に見守りをする。
医療とはそうあるべきではないのか。
​県民健康調査検討委員会の過去の資料を紐解き、なぜ「過剰診断論」が取り沙汰されるのか、それをどうとらえれば良いのか、討議していきます。

討論の様子はインターネットで配信します。皆さんからの質問やご意見も取り上げていきますので、コメントでぜひご参加ください。

「配信は、はっぴーあいらんど☆ネットワークのYoutubeチャンネルから、ご覧ください。チャンネル登録もよろしくお願いします!」

配信チャンネル

問い合わせ
mail to happy.island311@gmail.com
電話  090-5237-4312(スズキ)

〈出演者プロフィール〉

種市靖行|医師
震災時には郡山市で整形外科診療所を開業していたが、翌年に診療所を閉院し妻子を移住させた。 その後、須賀川市の病院で整形外科診療を行いつつ、甲状腺超音波検査者資格取得し、福島の子供達を主な対象として甲状腺検査を開始。 平成26年12月に石川県に移住したが、その後も毎月郡山市にて甲状腺検診を行いながら、住民の健康相談も行っている。

おしどりマコケン|漫才師
マコとケンの夫婦コンビ 横山ホットブラザーズ、横山マコトの弟子
ケンは大阪生まれ、パントマイムや針金やテルミンをあやつる。パントマイムダンサーとしてヨーロッパの劇場をまわる。マコと出会い、ぞっこんになり、芸人に。マコは神戸生まれ、鳥取大学医学部生命科学科を中退し、東西屋ちんどん通信社に入門。アコーディオン流しを経て芸人に。
東京電力福島第一原子力発電所事故(東日本大震災)後、東京電力の記者会見、様々な省庁、地方自治体の会見、議会・検討会・学会・シンポジウムを取材。また現地にも頻繁に足を運び取材し、その模様を様々な媒体で公開している。

成井香苗|臨床心理士 スクールカウンセラー
白河・郡山メンタルサポートを開業。
2012年11月~2019年7月 県民健康調査検討委員会委員。
東日本大震災・原発事故災害を機に、NPO法人ハートフルハート未来を育む会を立ち上げ、特に児童生徒や親子の心のケア、地域住民の絆の再生、支援者をサポートするなどの支援活動を行っている。

中村隆市|ウインドファーム代表
1955年生まれ。ウインドファーム代表。20代から有機農業、環境運動に取り組み87年フェアトレード事業を開始。有機農業とフェアトレードの普及でブラジル・マッシャード市から名誉市民章受章。90年からチェルノブイリ医療支援に関わる。放射能から子どもを守る企業と市民のネットワーク代表。ナマケモノ倶楽部世話人。

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