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勉強会の案内

日程: 2025年3月21日(金)
時間: 18:00‐20:00
会場参加:桑野協立病院多目的ホール(郡山市島2丁目9-18)
※ 会場での参加を希望される方は、事前に参加登録をお願いします。
オンライン参加:参加者の皆さんへZOOMリンクをお送りいたします。
※ 聞き手として参加することも可能です。お名前をお呼びすることがあります。
実名での参加に支障がある場合は事前にZOOMの名前をニックネーム等に変えておいてください。
申し込み方法:参加を希望される方は、「会場参加」または「ZOOM参加」 のどちらを希望するかを明記の上、お申し込みください。

 メール申込先:  happy.island311@gmail.com
 お問い合わせ:  090-5237-4312(すずき)



武谷三段階論に学ぶ ― 原発事故発災後の事例から考える

概要:
福島第一原発事故から14 年が経過し、事故の教訓を「伝承」する動きが続いています。しかし、その伝承が本当に必要なことを伝えているのか、あるいは逆に「見せかけの安心感」を生み出してしまっていないか、私たちは慎重に考える必要があります。

武谷三男の科学認識の「三段階論」―― 現象論的段階(事実の観察)、実体論的段階(仮説による理解)、本質論的段階(本質の解明)――は、原発事故後の情報の流れを整理し、何が「真実」として伝承されるべきなのかを考える手がかりになります。

前回に引き続き今回も武谷三男の「三段階論」から学んでいきます。
2011年の原発事故直後、政府やメディアはどのような情報を発信し、人々はどのように行動したのか。そして、その情報は本当に正しかったのか?

武谷三男の「三段階論」(現象論・実体論・本質論)をもとに、原発事故後の情報の流れを振り返り、原子力推進へと結びついた背景 を皆さんとともに考えていきます。
また、本来、何が「真実」として伝承されるべきだったのか について、参加者の皆さんの経験や知見をもとに議論を深めたいと思います。


参加費: 無料


サポート:八巻俊憲

元福島県立高校理科教員
 郡山市在住 工学部卒業 元福島県立高校理科教員 科学技術社会論の立場から原子力と社会の問題に関心を持つ 武谷三男の科学技術思想研究で博士号 原子力市民委員会福島原発事故部会、武谷三男史料研究会に所属


参考

●武谷 三男(たけたに みつお、1911年(明治44年)10月2日 – 2000年(平成12年)4月22日)は、日本の理論物理学者。理学博士。三段階論、技術論で知られる。
https://ja.wikipedia.org/…/%E6%AD%A6%E8%B0%B7%E4%B8%89…



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