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国際的被ばく基準を緩めるために使われた「伊達市民」、そのために「宮崎・早野論文」は書かれた!!

【いちいちカウンター】
考えつづけること、問いつづけること、おかしいと言いつづけること、 面倒でもやめずにいきましょう。 私たちの社会を私たちが投げ出さないために。 権利と尊厳を踏みにじる波状攻撃に、その都度向き合うことは疲れますが、 「言ったもん勝ち」にさせないよう、おかしい、間違っている、といちいち表現して残していくことが大事だと感じています。 そういう作業を、この【いちいちカウンター】というコーナーでしていきたいと思います。 気取らず、ゆるい、少人数のおしゃべりです。

いちいちカウンター#4 「科学」ってなんだ!プライドねーのが!続編
2022年3月15日(火)20:00~22:00 Youtubeライブ配信

前回の「いちいちカウンター#3」では、全国各地から様々な市民の方に出演いただき、皆さんの疑問や質問をもとに、島明美さんからお話いただきました。 そこで見えてきたのは、「宮崎・早野論文」は、ねつ造・研究不正・個人情報保護法違反の上で書かれ、将来起こりうるであろう大規模な放射線事故後の住民対策のために書かれていたということでした。
つまり、原発を維持するための偽りの「科学」・・・ 真実が捻じ曲げられることに、私たちはどう抗っていけばいいのか? 無関心でいたら、彼らのシナリオを受け入れてしまうことになるのではないか?

今回も下記の動画を作成した島明美さんに出演頂き、前回の「いちいちカウンター#3」の振り返りも行いながらこの問題を考えていきます。

●YouTube動画【調査報道 通称「宮崎・早野論文」『科学的』の正体〜私たちは実験台だったのか〜】

この動画の作成者である島明美さんは原発事故が起きた事で、お子さんの健康を心配し子供を守ろうとする伊達市に住むお母さんです。理不尽な伊達市の対応に対し、追及し真実を伝えようとしています。

討論の様子はインターネットで配信します。 視聴者の皆さんからの質問やご意見もYoutubeチャット欄にて取り上げていきます。
20:00になりましたら下記をクリックして、ご視聴ください。

前回の「いちいちカウンター#3」2022年2月18日(金)配信Youtube動画は下記からご覧ください。

ゲストプロフィール/島明美
福島県伊達市放射能対策事業への情報公開請求を行い、被ばく線量を計測するガラスバッジのデータを用いた研究論文の問題を専門家とともに明らかにする。「個人被ばく線量データ利用の検証と市民生活環境を考える協議会」代表。

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