ソウルスタディツアー報告(2026年2月8日~11日)
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ソウルスタディツアー報告(2026年2月8日~11日)
2026年2月8日から11日までの4日間、はっぴーあいらんど☆ネットワークによるソウルスタディツアーを実施しました。
福島第一原発事故を経験した私たちが、韓国の民主化の歴史と市民運動を学び、そして原発問題について国境を越えた対話と連携を深めることを目的とした訪問です。
今回のスタディツアーには、原発事故後の福島で活動を続けてきた仲間を中心に10名が参加しました。
当初は民主化運動記念館および植民地歴史博物館を訪問予定でしたが、急遽、現地YouTube番組への出演が決まり、予定を変更することとなりました。
そのため、代わりに 戦争記念館 を訪問しました。
(公式サイト:https://www.warmemo.or.kr:8443/)
戦争記念館では、韓国の近代史、とりわけ戦争と国家、そして市民の関係について深く学ぶ機会となりました。
展示を通して、国家の決定が人々の生活にどのような影響を与えてきたのか、そしてその歴史をどのように記憶し続けているのかを知ることができました。
それは、原発事故という国家政策によって人生を大きく変えられた福島の経験とも重なり、多くの示唆を与えるものでした。
また、現地YouTube番組への出演では、福島の現状や私たちの活動について直接伝える機会をいただきました。
福島第一原発事故から15年が経とうとする今も続く現実、健康や生活への影響、そして市民の権利の問題について発信することができたことは、今回のスタディツアーの大きな意義の一つとなりました。
さらに、済州島でもお世話になったキム・ヨンギ弁護士との再会も実現し、通訳のキム・ポニョさんのご協力のもと、原発政策や市民の権利について意見交換を行いました。
韓国でも原発回帰の動きが進む中、日本と共通する課題があることを確認し、今後の連携の重要性を改めて実感しました。
今回のスタディツアーを通して、歴史を学ぶことの意味、そして市民が声を上げ続けることの重要性を改めて認識しました。
福島で起きた原発事故の経験を、これからも国内外へ伝え続け、未来につなげていくことの必要性を強く感じています。
参加者レポート
今回のスタディツアーに参加した
千葉由美さん、郷田みほさんより、現地での学びと感じたことをレポートとして寄せていただきました。
千葉さんは、韓国の市民が民主主義を守るために行動してきた歴史と、原発問題における市民の声の重要性について報告しています。
また郷田さんは、日本と韓国の原発政策の共通点や課題を指摘するとともに、原発事故後の市民の権利を守るための法整備の必要性と、国境を越えた連携の重要性について報告しています。
それぞれの視点からのレポートは、今回のスタディツアーの意義をより深く伝えるものとなっています。
ぜひあわせてお読みください。




最後に
今回のスタディツアーは、多くの方々のご協力によって実現しました。
通訳として支えてくださったキム・ポニョさん、現地で受け入れてくださった皆さまに心より感謝申し上げます。
NPOはっぴーあいらんど☆ネットワークは、これからも福島の経験を伝え、市民の権利と未来を守るための活動を続けていきます。

