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県民健康調査検討委員会を「検討」する会 第7回
2021年4月16日(金)20:00~22:00 リモート討論会

出演:種市靖行 /おしどりマコ・ケン/成井香苗

テーマ
「検討委員会の10年・・・何を検討してきたのか?」

検討委員会は2011年の5月27日に1回目が開催され現在40回目(2021年1月15日開催)が終了しています。
改めて検討委員会の流れがどのように変化してきたか、過去の出来事の整理を行い、直近の検討委員会から「県民健康調査」検討委員会のあるべき姿として機能を果たしているのか議論を行います。

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※福島県HP県民健康調査 転載
「県民健康調査」検討委員会設置要綱
東京電力株式会社福島第一原子力発電所事故による放射性物質の拡散や避難等を
踏まえ、県民の被ばく線量の評価を行うとともに、県民の健康状態を把握し、疾病の予防、早期発見、早期治療につなげ、もって、将来にわたる県民の健康の維持、増進を図ることを目的として、福島県が実施する「県民健康調査(以下、「調査」という。)」に関し、専門的見地から広く助言等を得るために、「県民健康調査」検討委員会(以下、「委員会」という。)を設置する。

「甲状腺検査について」
チェルノブイリ原発事故後に明らかになった放射線による健康被害として、放射性ヨウ素の内部被ばくによる小児の甲状腺がんが報告されています。
福島県では、チェルノブイリに比べて放射性ヨウ素の被ばく線量が低く、放射線の影響は考えにくいとされていますが、子どもたちの甲状腺の状態を把握し、健康を長期に見守ることを目的に甲状腺検査を実施しています。

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討論の様子はインターネットで配信します。皆さんからの質問やご意見も取り上げていきますので、コメントでぜひご参加ください。

「配信は、はっぴーあいらんど☆ネットワークのYoutubeチャンネルから、ご覧ください。チャンネル登録もよろしくお願いします!」

配信チャンネル映画

〈出演者プロフィール〉

種市靖行|医師
震災時には郡山市で整形外科診療所を開業していたが、翌年に診療所を閉院し妻子を移住させた。 その後、須賀川市の病院で整形外科診療を行いつつ、甲状腺超音波検査者資格取得し、福島の子供達を主な対象として甲状腺検査を開始。 平成26年12月に石川県に移住したが、その後も毎月郡山市にて甲状腺検診を行いながら、住民の健康相談も行っている。

おしどりマコケン|漫才師
マコとケンの夫婦コンビ 横山ホットブラザーズ、横山マコトの弟子
ケンは大阪生まれ、パントマイムや針金やテルミンをあやつる。パントマイムダンサーとしてヨーロッパの劇場をまわる。マコと出会い、ぞっこんになり、芸人に。マコは神戸生まれ、鳥取大学医学部生命科学科を中退し、東西屋ちんどん通信社に入門。アコーディオン流しを経て芸人に。
東京電力福島第一原子力発電所事故(東日本大震災)後、東京電力の記者会見、様々な省庁、地方自治体の会見、議会・検討会・学会・シンポジウムを取材。また現地にも頻繁に足を運び取材し、その模様を様々な媒体で公開している。

成井香苗|臨床心理士 スクールカウンセラー
白河・郡山メンタルサポートを開業。
2012年11月~2019年7月 県民健康調査検討委員会委員。
東日本大震災・原発事故災害を機に、NPO法人ハートフルハート未来を育む会を立ち上げ、特に児童生徒や親子の心のケア、地域住民の絆の再生、支援者をサポートするなどの支援活動を行っている。

問い合わせ
mail to happy.island311@gmail.com
電話  090-5237-4312(スズキ)

 

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