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県民健康調査検討委員会を「検討」する会 – 第55回
2025年4月28日(月)20:00~22:00

今回は、高エネルギー加速器研究機構名誉教授・理学博士の黒川眞一さんをゲストにお迎えし、県民健康調査検討委員会および甲状腺検査評価部会の現状と課題について、レギュラーメンバーとともに深く掘り下げていきます。

◆テーマ
原発事故の健康被害は「ない」という前提で進められる検討委員会の在り方を問う
― 学術的視点から紐解く“評価”の正当性とその矛盾

◆メインスピーカー

  • 黒川眞一(理学博士・高エネルギー加速器研究機構 名誉教授)
  • 種市靖行(医師)

お二人の対話を通して、甲状腺検査評価部会や県民健康調査検討委員会の問題点、そしてそこに潜む矛盾について考えます。

※レギュラー出演のおしどりマコ・ケンさんは後半より出演予定。今回「マコケントピック」はお休みです。

「配信は、はっぴーあいらんど☆ネットワークのYoutubeチャンネルから、ご覧ください。
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20:00になりましたら下記をクリックして、ご視聴ください。

〈ゲストプロフィール〉
黒川眞一|理学博士・高エネルギー加速器研究機構 名誉教授
1945年、中華人民共和国黒竜江省チチハル生まれ。1968年、東京大学物理学科卒業、73年、東京大学理学系研究科物理学専攻、単位取得退学。1974年理学博士。高エネルギー物理学研究所(現・高エネルギー加速器研究機構=KEK)入所。1998年度に完成したKEKB加速器の建設責任者を務めた。2009年にKEK定年退職。2011年、加速器分野において顕著な業績を上げた個人に欧州物理学会より贈られるロルフ・ヴィデレー賞を受賞。

〈出演者プロフィール〉
種市靖行|医師
震災時には郡山市で整形外科診療所を開業していたが、翌年に診療所を閉院し妻子を移住させた。 その後、須賀川市の病院で整形外科診療を行いつつ、甲状腺超音波検査者資格取得し、福島の子供達を主な対象として甲状腺検査を開始。 平成26年12月に石川県に移住したが、その後も毎月郡山市にて甲状腺検診を行いながら、住民の健康相談も行っている。

おしどりマコケン|芸人/記者
マコとケンの夫婦コンビ 横山ホットブラザーズ、横山マコトの弟子 ケンは大阪生まれ、パントマイムや針金やテルミンをあやつる。パントマイムダンサーとしてヨーロッパの劇場をまわる。マコと出会い、ぞっこんになり、芸人に。マコは神戸生まれ、鳥取大学医学部生命科学科を中退し、東西屋ちんどん通信社に入門。アコーディオン流しを経て芸人に。 東京電力福島第一原子力発電所事故(東日本大震災)後、東京電力の記者会見、様々な省庁、地方自治体の会見、議会・検討会・学会・シンポジウムを取材。また現地にも頻繁に足を運び取材し、その模様を様々な媒体で公開している。

問い合わせ
happy.island311@gmail.com   090-5237-4312(スズキ)

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