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映像×短編演劇×トーク によって過去と現在を結ぶ2時間30分

2017年10月に福島・猪苗代町、2018年1月に三春町で上演した福島発の演劇
『天福ノ島(てんぷくのしま)』。

このたび、公演の記録映像の上映と、その本編に関連する短編のお芝居の上演によって、東京で『天福ノ島』に挑みます。
各回終了後には、ゲストをお呼びしてのトークも行います。

 

2018年 7月
7日(土)14:00|18:30
8日(日)13:00(全3回)

シネマハウス大塚
東京都豊島区巣鴨4–7–4–101

福島が、自由民権運動の非常に盛んな土地であったことを知っていますか?

板垣退助を生んだ土佐と並べて「西の土佐、東の福島」と言われたそうです。

そのとき新しい時代の到来に心を焦がし、演説会の壇上へ、そしてやがて激化

事件の渦中へと身を投じていったのは、当時まだ10代の若き民権家たちでした。

そんな過渡期に生きる若者たちと女性たちを描く『天福ノ島』には、

福島自由民権運動を牽引した河野広中の甥の河野広体、

東北初の政治雑誌「三陽雑誌」を発刊した琴田岩松、

福島事件で最年少の国事犯として拘引された関根常吉の3人が登場します。

映像と、演劇と、言葉によって、過去と現在を結ぶ、2時間30分。

彼らが夢見た未来に、いま私たちは生きていますか?

詳細は
「天福ノ島」オフィシャルサイト

 

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