スタディツアー台湾報告
カテゴリー: その他 / 保養プロジェクト
- 実施期間:2024年1月17日~1月21日
- 訪問地:台北市、台中市
- 主催:NPOはっぴーあいらんど☆ネットワーク
今回のスタディツアーは統治時代の台湾に関する歴史的背景を学び、日本と台湾の友好関係の形成過程とその継続性について理解を深めることを目的としています。
今回の訪問で特に印象深かったのが、国家人権博物館での学びでした。日本が敗戦し、台湾は新たな歴史の転換期を迎えました。戦後、台湾では弾圧の時代を経て民主化へと歩みを進め、多くの人々が自由と人権を求めて闘ってきました。博物館では、当時の貴重な資料や証言を通じて、この激動の歴史を学ぶことができました。
また、日本の統治時代にも様々な問題があったことは事実ですが、それでも今日に至るまで台湾の方々が日本との友好関係を大切にしていることを強く感じました。現地の方々と対話する中で、日本と台湾の歴史的なつながりがいかに深いものであるかを改めて実感しました。
国家人権博物館 https://www.nhrm.gov.tw/w/nhrm/index
1日目 福島空港から台湾へ

台湾在住の京子ちゃんがお迎えに来てくれました。

2日目 国家人権博物館 ・台北二二八紀念館・鄭南榕紀念館へ

スタディツアー終了後、グループに分かれて交流、食事会。
文化・歴史に関する意見交換を行い、今後の相互理解促進の可能性について話し合いました。

3日目 グループに分かれ各地を巡る


4日目 総統府見学、交流会


最終日は台湾の皆さんと総統府を見学、交流会を行いました。
日本と台湾の繋がりについて意見交換を行う貴重な時間となりました。

交流会終了後、人気スポットの九份観光へ
楽しい時間を満喫
5日目 帰国

日本と台湾の歴史的つながりを学ぶとともに、現地の方々との対話を深めることができました。特に国家人権博物館での学びは、台湾の戦後の歩みや民主化の過程を理解する上で非常に貴重な時間となりました。今後もこのような交流の機会を継続し、両地域の相互理解をさらに促進していきたいと考えています。