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私たちは何を見落としているのか

~武谷三男が語った「物事を葛藤の中で見る」という視点から、原発事故後の福島を見つめ直します~

2011年の東京電力福島第一原発事故から15年。

私たちはこの15年間、何を学び、何を伝え、そして何を見落としてきたのでしょうか。

これまでの勉強会では、「原発事故を知らされてこなかった世代へ、どう伝えていくのか」をテーマに、参加者の皆さんと共に議論を重ねてきました。

放射線のこと、健康影響のこと、情報公開のこと、そして原発事故後の福島で生きるということ。

しかし、武谷三男が私たちに問いかけていたのは、単に知識を増やすことではありませんでした。

武谷三男は、科学を単なる知識として捉えるのではなく、人間や社会との関わりの中で考え続けました。科学的認識論として「現象・実体・本質」の三段階論を提唱し、晩年には「物事を葛藤の中で見る」という視点を語っています。

安全か危険か。

賛成か反対か。

復興か被害か。

そうした単純な二項対立ではなく、その背後にある矛盾や対立、そして社会構造を見つめることの重要性を語っています。

今回は八巻俊憲さんより、武谷三男の三段階論や弁証法、「葛藤の中で見る」とはどういうことなのかを解説いただきます。

その上で、

・原発事故から15年、私たちは何を忘れようとしているのか
・「復興」とは何を意味するのか
・いまの社会で見えなくされているものは何か
・若い世代へ何を伝えていくべきなのか

といった問いについて、参加者の皆さんと共に考えていきます。

原発事故後の福島を考えることは、過去を振り返ることだけではありません。

今を見つめ、未来を考えることでもあります。

初めて参加される方も大歓迎です。
ぜひ一緒に考えてみませんか。


【日時】
2026年6月19日(金)
18:00~20:00
(17:45頃よりZOOM接続開始)

【会場】
桑野協立病院 多目的ホール
(郡山市島2丁目9-18)

【Zoom参加】

会場に来られない方は、Zoomでご参加いただけます。
事前申し込みは不要です。開始時間になりましたら、下記よりご参加ください。

▼ Zoomミーティングに参加する
https://us02web.zoom.us/j/5801573440?pwd=NVB5bXZweXVJbWxESWhvcFBzMk9BZz09&omn=86118655296

ミーティングID:580 157 3440
パスコード:1KrRg5

【出演】
八巻俊憲
種市靖行
千葉由美
鈴木真理

【参加費】
無料

🎓 サポート:八巻俊憲
郡山市在住。東北大学工学部卒。元福島県立高校理科教員。武谷三男の科学技術思想研究で博士号(東京工業大学大学院社会理工学研究科)専門は科学史・科学技術社会論。現在、原子力市民委員会福島原発事故部会及び武谷三男史料研究会等に参加

📚参考:武谷三男とは
理論物理学者・科学思想家。1911年生まれ。原子力や科学技術に対する批判的思考を展開し、「三段階論」「技術論」「科学とヒューマニズムの不可分性」などを主張。1985年に語った回想録『思想を織る』は、今日なお多くの示唆を与えています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/武谷三男

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