BLOG

勉強会の案内

日程: 2025年4月18日(金)
時間: 18:00‐20:00
会場参加:桑野協立病院多目的ホール(郡山市島2丁目9-18)
※ 会場での参加を希望される方は、事前に参加登録をお願いします。
オンライン参加:参加者の皆さんへZOOMリンクをお送りいたします。
※ 聞き手として参加することも可能です。お名前をお呼びすることがあります。
実名での参加に支障がある場合は事前にZOOMの名前をニックネーム等に変えておいてください。
申し込み方法:参加を希望される方は、「会場参加」または「ZOOM参加」 のどちらを希望するかを明記の上、お申し込みください。

 メール申込先:  happy.island311@gmail.com
 お問い合わせ:  090-5237-4312(すずき)

テーマ「特権と人権」の論理

テーマ「特権と人権」の論理
2011年の原発事故以降、私たちは何を問い、どのような視点で現実と向き合うべきか。
科学者・武谷三男の思想を手がかりに、「福島」から改めて現代社会の構造を見直す勉強会も、今月で19回目を迎えます。

今回のテキストは、武谷が1985年に語った回想録『思想を織る』(朝日新聞社)の1節「科学者の心配から特権と人権の論理へ」。
「王様は裸だ」と言える論理とは何か――科学技術の進歩が利潤と国家体制に組み込まれてゆく現代において、科学者の社会的責任とはどこにあるのか。
許容量・公害・教育・医療・特権構造……、多岐にわたる実践の中で武谷が貫いたのは、「特権と人権」という対立軸から社会を捉え直す論理でした。

本勉強会では、物理学における矛盾という観点から出発しつつも、戦後日本の公害裁判、技術批判、そして現代教育問題へと拡がる武谷の社会批判の深層に迫ります。
「特権と人権」という視点が、私たち自身の現場や暮らしにどのように関わってくるのか、共に考えていきましょう。

どなたでも参加歓迎です。お気軽にご参加ください。

テキスト 


参加費: 無料


サポート:八巻俊憲

 郡山市在住 工学部卒業 元福島県立高校理科教員 科学技術社会論の立場から原子力と社会の問題に関心を持つ 武谷三男の科学技術思想研究で博士号 原子力市民委員会福島原発事故部会、武谷三男史料研究会に所属


参考

●武谷 三男(たけたに みつお、1911年(明治44年)10月2日 – 2000年(平成12年)4月22日)は、日本の理論物理学者。理学博士。三段階論、技術論で知られる。
https://ja.wikipedia.org/…/%E6%AD%A6%E8%B0%B7%E4%B8%89…


前の記事: